消防設備士甲種1類受けてきました
2021年10月16日、神奈川県午後の部で消防設備士甲種1類の試験受けてきました。こちらの試験、問題の会場持ち出しが一切禁止されています。故に資格試験によくある過去問題集の類が一切なく、他の類(4とか6とか)と比べて受験者が少ないので参考書にも良いものがありません。
今まで誰かが書いてくれた5chやらブログ記事など参考に勉強してきましたが、恩返しの意味も込めて今日の試験問題公開したいと思います(と言っても鑑定と製図の問題だけですが)。
鑑定問題
問題1
消防設備の写真から名称を選択肢(10個くらいあった)から選び、検定対象か否か○×つける問題。
①閉鎖型スプリンクラーヘッド
②開閉バルブ(屋内消火栓の)
③一斉開放弁
④開放型スプリンクラーヘッド
開放型が検定対象か否か散々迷った挙句〇にしてしまいました^^;
問題2
流水検知装置の部品名を記述する問題。逆止弁とリターティングチャンバーの間の仕切弁が常時開なのは何故か聞かれた。
A圧力スイッチ
Bリタ―ディングチャンバー
C理由・・圧力を常時監視するため?
問題3補助散水栓の中身の写真から、収納箱に書いてある名称、設置間隔、放水量答える問題。
名称:消火用散水栓(補助散水栓って書いてしまった)
間隔:15m
放水量:60/min
問題4管接手の写真から名称答える問題。
①エルボ
②クロス
③レジューサー
④ブッシング
問題5工場に設置されている屋内消火栓の放水試験に関する問題。圧力範囲とか、ピトーゲージの位置とか。
①1号なので0.17~0.7Mpa
②D/2
製図問題
問題1下図のような形の幅0.6m高さ0.5mの梁(赤い線)が入った放射区域に散水半径2.3mのスプリンクラーヘッドを何個設置するかっていう問題。設置間隔は3.25mだよねえ・・この問題は完全に落としました^^;
問題2屋内消火栓の全揚程などを求める問題です。与えられているのは放水圧力と放水量、管路摩擦損失水頭、弁、継ぎ手の摩擦損失水頭(!)図から管路呼び径と落差。
落ち着いて考えればそんなに難しくない・・ハズ。
忘れないうちに、自分の復習の意味もかねて消防設備士甲種1類筆記試験問題上げました。誰かのお役に立てれば幸いです。